asako_naturopathyの日記

病気は人生を変えるチャンス🎵

化学物質過敏症でガンになり、自然療法で回復した治療記④ 鶴見先生ご指導のもと、生活全般を見直すと変化が、、

 初診後、初めて玉川鉱石ドームに入った時のことは、今でも忘れられません。それまで入った、どんな温泉や岩盤浴でも感じられなかった癒やしとパワーを感じ、自然と涙が溢れてきました。出た後には、驚くほど体が軽くリラックスして、眠っていた自然治癒力が目覚めたような実感がありました。一生服薬が必要だと言われていた橋本病に関しては、先生より「そんな病気は存在しないから、薬は止めるように」とのお言葉を頂き、見えない首輪を外して頂けたようで、とてもとても嬉しかったです。「この方法しかない!」と確信した私は、先生の仰る事を全て実践する決意をし、先の不安は考えず、翌日から、一心不乱に「鶴見式免疫療法」に取り組み始めました。そしてそれは同時に「人生初の自分最優先生活」を体験することでもありました。

 まずは18日間の断食と半断食でした。幸い私は、他の断食法を生活に取り入れていたお陰で、断食による好転反応も慣れており、スムーズに取り組み始めることができました。先生のご著書を読みながら取り組むことで、自分の病気の原因や、それを改善する方法を理解することができ、納得しながら進められたのが、とても有り難かったです。そして何より先生ご自身の携帯電話の番号とメールアドレスを頂戴し、不安な時は、直接先生にご連絡をさせて頂けたのもとても有り難く、心強かったです。時折、先生より、一般メディアでは伝えられない物事の真実についてもお知らせ下さるメールも頂戴することができ、洞察力を養えたとともに「一般医療や常識の通用しない自分に対する肯定感」を育成することにも繋がり、とても助けて頂けました。 

 断食の次はウォーキングでした。しばらく一人で散歩もできない私でしたので、体力的にはとても不安で、またコロナによる第一回目の緊急事態宣言下と重なり、わが家の前の遊歩道は、散歩やジョギングをする人が増え、前を行く人の柔軟剤等のニオイで苦しくなり、左右とニオイを避けながらの歩き始めでした。また道沿いの家に干された洗濯物からも強いニオイを感じ、苦しくなっては活性炭マスクをして歩いていました。ニオイで苦しくなった時は、つい心の中にネガティブな言葉が浮かんできてしまうため、そんな時は声に出して「ポジティブ!ポジティブ!」「しあわせ!しあわせ!」など前向きな言葉に変換し、歩くリズムに合わせて呟くようにしました。開始当初は、ゆっくり10分位歩くのがやっとで、それでも途中のベンチで休憩をとりながら歩きました。帰宅後は、久しぶりに動いた反動で、酷いめまいと頭痛と疲労感のため、そのまま眠ってしまいました。それでも、そのめまいや頭痛はそれまでのものとは違い、とても心地良い睡眠を味わわせてくれ、ウォーキングが楽しくなっていきました。