asako_naturopathyの日記

病気は人生を変えるチャンス🎵

化学物質過敏症でガンになり、自然療法で回復した治療記⑦ ガンになった意味が見えてきた、、 

 そして初診から約1年後の2021年2月に、乳ガンの再検査を勧められました。検査に対してトラウマを抱えてしまっていた私でしたが、鶴見クリニックを通しての検査先の予約の際に、CSに関する配慮や協力のお願いを言付けして下さったお陰で、検査先の事前の下見や、お願いにも協力して頂け、スムーズにMRI検査を受けさせて頂くことができました。そしてたいへん驚いたことに、2月にも関わらず、低温調整されていた検査室で、MRIの電磁波を上半身に受けても、問題のない体になっていました。以前は、MRIを下半身に受けたにも関わらず、検査後に頭から足まで全身が辛く、数週間寝込んでいたのが嘘のようでした。検査前に、不安がる私に先生がかけて下さった「もう変な反応はしないから大丈夫だよ」という言葉どおりでした。

 そして有り難いことに検査結果も良くなっていました!!1年前に先生のご著書で拝読した、手術も抗ガン剤も放射線治療もなく良くなられた方々と同様に、私も良くなることができたのです。ただただ、断食や体に心地良い事を続け、充実した日々を過ごしただけなのにです。余りに驚嘆した私は、診察後、富永さんに「これは良くなっているのですよね?」とお聞きしたところ「良くなっていますよ!蛍光ペンで、線を引きましょうか?」と仰って、検査結果の「現時点で、悪性を疑う所見とは言えません」のところにオレンジの蛍光ペンで線を引いて下さいました。そのお陰で、徐々に実感が湧き、帰途の車中で声を上げて泣いてしまいました。そして泣きながら、この1年の自分の身体以外にも感じた変化についても思い返していました。

 治療のため「人生初の自分最優先の生活」を送るに当たり、自分の生育環境からの影響で、自分のことより、先ず家族の世話をすることが、恐ろしい位に習慣化していたことや、自分の限界や、危険な物や状況をいち早く知らせてくれていた敏感さを、弱さやわがままだと自分を責め、常識人になろうと無理を続けていたこと。その結果、自分自身がCSやガンを作り、本来の自分に軌道修正をするため、鶴見クリニックに出会わせてくれたのだと感じました。それまでも、自分の潜在意識には、多くの恐れが存在しているのを自覚しており、様々な方法で、恐れと向き合うことを実践してきておりましたが、気付くとその恐れは、透明なだけれど頑丈な壁の向こうに行き、心の奥から自分全体に影響をしたまま生活していました。